
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「朝はスッと履けたのに、夕方になると靴がきつい…」
「夕方になると足首やふくらはぎがパンパンに…」
そんな経験、ありませんか?
それ、足のむくみが原因かもしれません。
むくみは女性に多い印象がありますが、立ち仕事・座りっぱなし・冷えや運動不足がある方なら、男女問わず誰にでも起こります。
この記事では、夕方の靴のキツさの原因と、日中にできるむくみ予防の習慣についてご紹介します。
むくみの正体とは?
むくみ(浮腫)は、余分な水分が皮下組織にたまっている状態です。
血液は心臓から足先まで流れたあと、静脈とリンパ管を通って心臓へ戻っていきます。
しかし、この戻りがスムーズでないと、水分が足元にとどまり、むくみとして現れてしまいます。
【よくある原因は以下のもの】
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長時間の立ち仕事・デスクワーク
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運動不足による筋ポンプ機能の低下
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靴や衣服の締め付け
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冷えや自律神経の乱れ
特に、ふくらはぎの筋肉(第2の心臓)がしっかり使われないと、血液やリンパの循環が滞りやすくなります。
日中にできるむくみ予防ケア
【 かかとの上下運動(つま先立ちエクササイズ)】
デスクの下やキッチンでもできる、シンプルかつ効果的な動きです。
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かかとを上げて、つま先立ち→ゆっくり下ろす
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これを10〜20回程度、こまめに行う
→ ふくらはぎの筋ポンプが働き、血液の循環が促進されます。
【ひざ裏を伸ばすストレッチ】
脚の後ろ側をしっかり伸ばすと、リンパや静脈の流れがスムーズに。
デスクワーク中なら、トイレ休憩のときに軽く前屈してみましょう。
【締め付けすぎない靴・靴下を選ぶ】
履き口がきついと、血流が滞りやすくなります。
夕方のむくみを想定して、少しゆとりのあるサイズ感を選ぶのもポイントです。
むくみが慢性化している方は、一心堂でのケアを
「日中もこまめに動いてるのに、夕方になると毎回むくむ…」
「むくみだけじゃなく、足もだるくて重たい」
そんな方は、全身のバランスや循環の調整が必要かもしれません。
【関節機能の改善で、重心と巡りを整える】
当院では、SCJM法(関節運動学に基づいた手技)を用いて、
仙腸関節・股関節・足関節などの動きを調整し、全身の荷重バランスと下肢の巡りをサポートします。
骨盤や足元の動きが整うことで、血液・リンパの戻りやすい体へと導きます。
【鍼灸でむくみに関係するツボを刺激】
ツボ刺激によって、自律神経・血流・代謝を整えるケアも行っています。
むくみ緩和に効果的なツボには、
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三陰交(さんいんこう):内くるぶしの上、冷えやむくみに
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足三里(あしさんり):膝の下外側、巡り改善と胃腸にも効果的
などがあります。
【まとめ】
「夕方のむくみ」は体からのSOSかも?
靴がきつくなるほどのむくみを、「いつものこと」と放っておくと、
血流・代謝の低下につながり、疲労・冷え・下肢のだるさが悪化することもあります。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
むくみの根本にある巡りの悪さ・関節の動きの偏り・体の使い方のクセを見極めながら、
疲れにくく、むくみにくい体づくりをサポートしています。
「最近、夕方になると靴がキツい」
「足が重だるくて家に帰るだけでしんどい…」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
日々の不調がラクになるヒントが、きっと見つかります。