
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「いつも同じ肩にカバンをかけてしまう」
「片方の肩ばかり凝る気がする」
「なんとなく体が左右で違う感覚がある…」
こうした症状、実は**日常の“カバンの持ち方”**が関係していることがあります。
毎日のクセの積み重ねが、体のバランスを崩す原因になることもあるんです。
今回は、「カバンの持ち方」が体に与える影響と、左右バランスを整えるための習慣をご紹介します。
カバンの持ち方が体に与える影響
【片側にかけるクセで起こる歪み】
ショルダーバッグを毎日同じ肩にかけていると、肩が上がった状態で固定されやすくなります。
これが続くと…
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肩の高さが左右で変わる
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首・肩の筋肉が片側だけ張りやすくなる
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背骨や骨盤の位置に偏りが出る
つまり、全身のバランスが崩れやすくなるのです。
【無意識の体の使い方にも偏りが…】
カバンだけでなく、スマホをいつも同じ手で持つ、買い物袋を同じ手で持つなど、
小さなクセの積み重ねが体に大きな影響を与えます。
たとえば:
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片側の腰だけが張る
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立ち姿が左右どちらかに傾いている
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歩くときに左右の足音が違う
これらも、日常のアンバランスが原因かもしれません。
左右バランスを整えるためにできること
【カバンの持ち方を意識的に変える】
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ショルダーバッグは左右交互に持ち替える
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リュックタイプにして、両肩で重さを分散する
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重い荷物は手で持つより、体幹に近い位置に持つ
日によって肩を変えるだけでも、体の偏りはだいぶ防げます。
【 立ち方・座り方を見直す】
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片足に重心をかけない(いわゆる「休めの姿勢」を避ける)
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座るときに脚を組むクセがある人は、組まない練習から始めましょう
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歩くときも、左右の足で均等に体重を乗せる意識が大切です
姫路市の鍼灸整骨院一心堂で行うバランス調整
「自分では意識しても、左右差がなかなか直らない…」
そんな方には、当院での関節機能の調整をおすすめします。
【SCJM法による関節機能の改善】
当院では、**SCJM法(関節運動学に基づいた手技)**を用いて、
仙腸関節や肋椎関節など、全身のバランスに影響を与える関節の引っ掛かりを調整します。
この調整により、
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体の軸が安定しやすくなる
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片側ばかりにかかっていた負担が減る
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肩こり・腰の違和感の改善にもつながる
など、体が左右バランスよく使える状態に近づいていきます。
【ツボ刺激で筋緊張と血流を整える】
鍼灸では、偏って使われがちな筋肉の緊張をゆるめ、血流を促します。
特に、肩甲骨周りや骨盤周辺のツボを刺激することで、
「軽くなった!」「呼吸がしやすい!」と感じる方も多いですよ。
【まとめ】
毎日のちょっとした習慣が、知らないうちに体に負担をかけていることもあります。
とくに「カバンの持ち方」は、体の歪みに直結する意外な落とし穴。
「左右の肩の高さが違う気がする」
「最近、片方だけ肩が疲れる」
そんな方は、ぜひ姫路市の鍼灸整骨院一心堂にご相談ください。