
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「朝起きたら手がこわばって動かしづらい」
「しばらく動かしているうちに楽になるけど、また次の日も…」
「最近、物をつかむ動作がぎこちない気がする」
そんな症状に心当たりはありませんか?
手のこわばりというと、リウマチなどの病気を心配される方も多いですが、
実は、手首や肘周りの関節機能の低下が関係しているケースも少なくありません。
今回は、朝の手のこわばりの意外な原因と、その対策について詳しくお話ししていきます。
手がこわばる原因とは?
【関節周囲の動きが悪くなっている】
長時間同じ姿勢で寝ている間に、手首や肘周辺の関節包や軟部組織が軽く硬直することがあります。
特に、
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手首(橈骨手根関節)
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肘関節(腕橈関節や腕尺関節)
このあたりの関節の微妙な動き(関節包内運動)が悪くなると、朝起きたときに“手全体がこわばる”感覚が出やすくなります。
【血流の低下と冷え】
寝ている間に血流が低下しやすい人(冷え性傾向のある方)も、
指先や手首周りの循環が悪くなり、朝のこわばりを感じやすくなります。
【軽い炎症や使いすぎによる反応】
パソコン作業やスマホ操作が多い方は、
手首や肘周りの細かい関節や腱に負担が溜まりやすく、
その疲労が夜間に悪化して「朝にこわばり」として現れることもあります。
一心堂で行うアプローチ
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
手のこわばりに対して、関節機能と血流の両面からアプローチしています。
【SCJM法で手首・肘の関節機能を調整】
当院のSCJM法(関節運動学に基づく手技)を使って、
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肋椎関節・手首・肘関節の引っ掛かり(ロッキング)を微細に調整
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関節の包内運動を回復させ、滑らかな動きを取り戻す
これにより、
「朝から手が軽く感じる」
「動き出しがスムーズになった」
といった変化が期待できます。
【鍼灸で血流と神経のバランスを整える】
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【合谷(ごうこく)】(手の万能ツボ)
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【曲池(きょくち)】(肘の内側のツボ)
これらを含めた施術により、
血流改善と同時に自律神経の調整を行い、
冷え・こわばりをやさしく緩和していきます。
自宅でできる簡単セルフケア
【朝起きたらすぐ手首回し運動】
手を軽く握り、ゆっくりと手首を大きく回してみましょう(左右各10回ずつ)。
これだけでも血流が促進され、こわばりが和らぎやすくなります。
【湯船で手首・指をほぐす】
夜のお風呂タイムに、ぬるめのお湯で手首や指先を優しく動かしましょう。
温めながら関節を動かすことで、翌朝のこわばり予防にも効果的です。
注意すべきポイント
もし、
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手の腫れが強い
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痛みが激しい
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他の関節にも複数箇所異常がある
といった場合は、関節リウマチなどの病気が隠れている可能性もあります。
早めに専門医に相談することをおすすめします。
※一心堂でも必要に応じて医療機関への受診をアドバイスいたしますのでご安心ください。
【まとめ】
手のこわばりは早めにケアを!
「朝だけだし、そのうち治るだろう」
と放っておくと、
手首や肘の関節機能がさらに悪化してしまうケースもあります。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
関節の微細な動きと血流の改善を同時に行い、朝のこわばりを軽減する施術を提供しています。
「最近、朝の手の動きがぎこちない」
「手首や肘周りに違和感がある」
そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください!