
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「カバンはいつも同じ肩にかけてる」
「足を組むのは、決まって左足が上」
「スマホは右手でしか持たない」
こんな“片側ばかり使うクセ”、思い当たりませんか?
実はこの習慣、体のゆがみを進行させる原因になることがあるんです。
今回は、無意識の「左右差」が引き起こす不調と、ゆがみに気づくためのサイン、整え方までをわかりやすくお伝えします。
片側ばかり使うクセが招く体のゆがみ
人は誰しも、利き手・利き足があります。
それ自体は自然なことですが、日常の動作が“極端に片側へ偏っている”と、次のような影響が出てきます。
【骨盤や背骨が左右に傾く】
→ カバンを右肩だけにかけ続けると、右肩が下がり、骨盤が左にズレやすくなります。
【関節の動きに差が出る】
→ 左足を上にしてばかり足を組むと、股関節や膝の柔軟性にも左右差が。
【筋肉の張りに偏りが生じる】
→ 一方の筋肉ばかり使い続けると、反対側は使われずに弱くなり、アンバランスな体へ。
ゆがみを見抜く!セルフチェック
✅ 靴のかかとの減り方が左右で違う
✅ 鏡に映ると、肩や骨盤の高さが非対称
✅ 仰向けに寝たとき、足の開き方が左右で異なる
✅ 写真を撮ると、頭がいつも片側に傾いている
こうしたサインは、体の使い方が偏っている証拠。早めにケアすることが大切です。
. 一心堂でのアプローチ|関節機能からゆがみを整える
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、左右差やゆがみの原因を「筋肉」だけでなく、関節の微細な動き(関節機能)から評価・調整しています。
【SCJM法で関節の引っ掛かりを整える】
SCJM法(関節運動学に基づいた手技)では、
骨盤や背骨・股関節・肋椎関節などに起こりやすい**“関節の引っ掛かり(ロッキング)”**をやさしく解除。
-
片側ばかりに負担がかかる癖を改善
-
筋肉の緊張バランスを整える
-
関節の可動域を回復し、左右均等な動きへ導く
【鍼灸で筋緊張と血流をリセット】
-
【肩井(けんせい)】や【腎兪(じんゆ)】など、緊張しやすい部位のツボを使い、
左右の筋肉の緊張差をやさしくリセット。
ゆがみによるコリ・だるさ・冷えなどの改善も期待できます。
日常でできるゆがみ予防の工夫
✅ カバンを左右交互に持つ(リュックもおすすめ)
✅ 足を組まない・組むなら左右を交互に
✅ 歯みがきやスマホも、時には逆の手を使ってみる
✅ 鏡を見て「体の左右差」を意識して生活する
→ 意識するだでも体の使い方は変わってきます!
【まとめ】
クセに気づけば、体はもっと楽になる
「クセだからしょうがない」ではなく、
体の使い方に意識を向けることが、将来の不調予防に直結します。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
関節機能・筋肉バランスを総合的に整えることで、ゆがみによる不調を根本からサポートしています。
「片側ばかり使っている気がする」
「写真を見ると体が傾いて見える…」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。