
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「立っているだけで足がパンパン…」
「夕方になると、ふくらはぎがむくんで重だるい」
「マッサージしてもすぐ戻ってしまう」
そんなふくらはぎの不快感、実は**「足のポンプ機能の低下」**が関係しているかもしれません。
血流とリンパの流れを支える**ふくらはぎの“役割”と、“整える方法”**をわかりやすくご紹介します。
ふくらはぎは“第二の心臓”?
ふくらはぎは、下半身にたまった血液を心臓に戻す“ポンプ”の役割を担っています。
心臓から送り出された血液は重力に逆らって戻らなければならず、そのサポートをするのがふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)です。
【 ポンプ機能が低下するとどうなる?】
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血液やリンパ液が滞り、むくみ・重だるさ・冷えが起こる
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静脈の圧力が高まり、静脈瘤のリスクも高くなる
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筋肉に酸素が行き届かず、疲れやすい足に
座りっぱなしや立ちっぱなしが続くと、このポンプ機能が働かず、「足がパンパンになる」状態に直結します。
なぜパンパンになる?その原因は…
【動かさなすぎ】
・ふくらはぎの筋肉を使わないと、血液やリンパ液が流れずに停滞
・デスクワークや運転、立ち仕事の方に多い傾向
【筋肉の柔軟性・収縮力の低下】
・冷えや運動不足で筋肉が硬くなり、血管が圧迫されやすくなる
【足関節や膝関節の機能低下】
・関節の引っ掛かり(ロッキング)により、ふくらはぎの筋肉がうまく使えない状態に
一心堂でのアプローチ|筋肉・関節・神経を整えるケア
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、むくみや張りの原因を根本から見極める施術を行っています。
【SCJM法で足関節・膝関節の機能を調整】
ふくらはぎの筋肉は、足首や膝の動きと密接に連動しています。
SCJM法では、足関節や膝関節のロッキングを解除し、本来の筋収縮ができる状態に整えます。
→ 結果として、ふくらはぎのポンプ機能も改善され、血流・リンパの巡りがスムーズに。
【鍼灸で血行・筋緊張を整える】
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【承山(しょうざん)】【委中(いちゅう)】【三陰交(さんいんこう)】など、
ふくらはぎのむくみ・疲労に関係するツボを刺激し、
筋肉の柔軟性と血流の改善を促進します。
自宅でできる!ふくらはぎのセルフケア
✅ つま先上げ・かかと上げ運動(10回×2セット)
→ 筋肉のポンプを刺激して巡りを改善
✅ ふくらはぎマッサージ(足首から膝方向へ軽くさする)
→ リンパの流れを助けるやさしい刺激がポイント
✅ お風呂で温める
→ 38〜40度のお湯に10分浸かるだけでも、筋肉がゆるみやすくなります
むくみは体からのサインです
ふくらはぎがパンパンになるのは、体内循環のサインとも言えます。
放っておくと、慢性的なむくみ・冷え・疲労につながるだけでなく、下肢の静脈やリンパのトラブルにもつながることがあります。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
ふくらはぎの張りやだるさに対し、関節・筋肉・神経を総合的に整えるケアをご提案しています。
「立ち仕事で足がパンパン」
「マッサージしてもすぐ戻る」
そんな方は、どうぞお気軽にご相談ください。