姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「痛みはないけど、なんだか首が動かしづらい…」
「後ろを振り返るときに、引っかかる感じがする」
「首を回すと重だるく、スムーズじゃない」
このような違和感、実は**「肋椎関節（ろくついかんせつ）」の動きの悪さ**が関係しているかもしれません。
今回は、あまり知られていない“肋椎関節と首の動き”の関係について、わかりやすく解説します。
首が動かしにくい＝首だけの問題とは限らない
首の動きがスムーズでないと、「寝違え？」「筋が張ってる？」と思われがちですが、
実際には肋椎関節の動きの悪さが原因のケースも少なくありません。
◉ 肋椎関節ってどこ？
肋椎関節は、背骨（胸椎）と肋骨がつながる関節です。
この関節が滑らかに動くことで、呼吸や体幹の柔軟な動き、そして首の回旋にも関与しています。
◉ 肋椎関節の動きが悪くなるとどうなる？
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背中や胸郭の動きが制限され、首や肩の可動域も狭くなる
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首だけで無理に動かそうとして、頚椎や筋肉に余分な負荷がかかる
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結果として「なんとなく回らない」「重だるい」といった曖昧な違和感が出やすくなります
肋椎関節が動きにくくなる原因
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猫背や丸まった姿勢がクセになっている
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呼吸が浅く、胸郭の動きが乏しい
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デスクワークやスマホ操作で首・肩が固まりがち
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日常生活で体をひねる動作が極端に少ない
→ これらはすべて、肋椎関節の可動性を低下させる要因です。
鍼灸整骨院一心堂のアプローチ
～“首の違和感”の奥にある関節を見逃さない～
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
首の不調＝首だけを見るのではなく、胸郭や肋椎関節の動きから評価・調整する施術を行っています。
◉ SCJM法で肋椎関節や胸椎のロッキングを解除
SCJM法は、関節運動学に基づいた手技で、
肋椎関節の引っ掛かり（関節機能異常）を“直接関節離解と微圧整復”によって解除し、滑らかな動きを取り戻す方法です。
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首を動かすと引っかかる
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息が浅い、呼吸がしづらい
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肩・背中がガチガチに固まりやすい
といった症状に対し、根本から動きやバランスを整えるアプローチが可能です。
◉ 鍼灸で筋緊張と神経系をリセット
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【風池（ふうち）】【肩井（けんせい）】【膈兪（かくゆ）】など、
首・背中・胸郭まわりのツボを刺激し、筋肉の緊張をやさしくゆるめます。
神経の流れを整えることで、体が自然に動きやすくなる状態へ導きます。
自宅でできる“肋椎”の動きをよくする簡単ストレッチ
✅ 肋骨ひねりストレッチ（座ったままでOK）
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椅子に座り、両手を胸の前で組む
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息を吐きながら、体をゆっくり左右にひねる（左右10回）
→ 背中〜肋骨の動きを出すイメージで行うと◎
✅ 深呼吸＋肋骨の開閉を意識する
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鼻から3秒吸って、肋骨を横に広げる
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口から6秒かけて吐きながら、肋骨をゆっくり閉じる
→ 肋椎関節の可動域UPとリラックス効果を同時に！
【まとめ】
“なんとなく”が続くときは、関節の動きを見直すタイミングかも
「首がなんとなく回らない」
「可動域が狭くなった気がする」
「背中がいつも張っている」
それは、肋椎関節がスムーズに動いていないサインかもしれません。
放置していると、頚椎や肩、呼吸機能にも影響が及ぶ可能性があります。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
こうした動かしにくさの原因を表面的な筋肉だけでなく、関節・神経・姿勢の連動からしっかり分析し、丁寧に整えていきます。
「痛くないけど、違和感が続く」
「年々、首の動きが悪くなってきた…」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
