
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
気づけば、つい脚を組んで座ってしまう。
「癖だから仕方ない」と思っていませんか?
実はその“無意識のクセ”には、体からのサインが隠れているかもしれません。
特に骨盤のバランスに問題がある場合、脚を組むことで不安定さを補おうとする傾向があります。
脚を組むクセと骨盤の関係
脚を組むという動作は、骨盤や腰の角度、背骨の位置と密接に関係しています。
骨盤が左右で傾いていたり、ねじれていたりすると、まっすぐ座っている状態に違和感を感じることがあります。
この「アンバランス」を無意識に調整するために、脚を組んで座ってしまうのです。
たとえば…
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右の骨盤が前に出ていると、左足を上に組みやすい
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腰が丸まりやすい人は、脚を組んで背骨を“支える”形になる
このように、脚を組むこと自体が「体を支える補助動作」になってしまっているのです。
続けていると起こる不調
脚を組む姿勢が習慣になると、体に次のような影響が出てくる可能性があります。
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腰痛やお尻の片側だけが痛い
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肩こり・首こりがひどくなる
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足のむくみや左右差
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骨盤のゆがみが進行する
姿勢は全身に影響するため、見過ごせない問題です。
姫路市・鍼灸整骨院一心堂のアプローチ
当院では、こうした無意識の体のクセを見逃さず、根本的な調整を行っています。
● SCJM法による骨盤まわりの関節調整
関節運動学に基づいた手技「SCJM法」で、仙腸関節や股関節など骨盤まわりの引っ掛かりを解除。
骨盤が安定すると、自然と「脚を組まずに座れる姿勢」がとりやすくなります。
● ツボ刺激で筋の緊張と自律神経を整える
姿勢のクセは筋肉の緊張や自律神経の影響も受けます。
鍼灸でこわばった筋肉をゆるめながら、全身のバランスを整えていきます。
● JOYトレで姿勢を支える体幹強化
体幹の筋肉が弱いと、脚を組むことで“楽な姿勢”を取ろうとしてしまいます。
JOYトレによる体幹トレーニングで、無理なく正しい姿勢を保てる体づくりをサポートします。
「脚を組まないと落ち着かない」は、体のSOSかも
日常のちょっとしたクセには、体のバランスの乱れが隠れていることがあります。
放っておくと不調につながりやすいため、早めのケアが大切です。
「座るたびに脚を組んでしまう」「左右で組みやすさが違う」そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。