
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
「しゃがむと膝がつっかえる」「正座ができない」そんなお悩みありませんか?
「昔はできた正座が今はつらい」
「しゃがむと膝の奥が詰まるような感じがする」
「膝の痛みはないけど、曲げ伸ばしがスムーズにいかない」
こうした“痛みではなく動かしにくさ”に関する相談も、当院ではよくいただきます。
その原因は、関節内部の「引っ掛かり」や微細な動きの乱れにあるかもしれません。
膝関節の動きは「単純な曲げ伸ばし」ではない
膝は、大腿骨・脛骨・膝蓋骨という3つの骨が連動して動く複雑な構造になっています。
表面的には「曲げる・伸ばす」だけのように見えますが、実際にはその動作の中に滑り・回旋・引き込みといった精密な関節運動が含まれています。
しかし――
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長時間の座り姿勢や運動不足
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過去の捻挫や膝のケガ
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股関節・足関節の可動性低下
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筋力のアンバランス
こうした要因が積み重なることで、膝関節内に関節包のねじれや滑走障害=引っ掛かりが生じ、可動域制限や違和感としてあらわれることがあるのです。
セルフチェック&簡単ケア
以下のチェックに当てはまる方は、膝関節の微細な動きに問題がある可能性があります。
✅正座すると膝の前側または内側が突っ張る
✅しゃがむと膝裏が詰まるように感じる
✅足首や股関節が硬いと感じている
このような方には、膝だけでなく下肢全体の可動性を高めるケアが効果的です。
おすすめのセルフケア
【股関節と足首のストレッチ】
・仰向けで膝を抱えて股関節を軽く開く
・足首を大きくゆっくり回す(左右各10回)
膝関節単体ではなく、連動する関節の動きを意識することがポイントです。
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のアプローチ
当院では、「膝が曲がりにくい」「正座ができない」といったお悩みに対して、構造と動きの両面からアプローチしています。
◉ SCJM法で膝関節・足関節・股関節の連動を調整
関節運動学に基づいた手技「SCJM法」で、膝の関節包内の引っ掛かりを解除。
さらに、膝の動きに影響する股関節や足首の可動性も調整し、自然な連動と荷重バランスを回復していきます。
◉ ツボ刺激+ソーマダインで筋緊張と神経バランスを整える
膝まわりの筋肉や靭帯の緊張が強い場合には、鍼灸によるツボ刺激や微弱電流治療器「ソーマダイン」で、神経や血流のバランスを整え、滑らかな動作がしやすい状態を作ります。
「動かしにくさ」は関節のSOSかもしれません
しゃがめない、正座がつらい――それは年齢のせいではなく、関節の動きがうまく連動していないサインかもしれません。
早めに対処することで、これ以上の機能低下を防ぎ、より快適な日常生活を取り戻すことができます。
姫路市で「膝の曲げにくさ」や「関節の引っかかり感」にお悩みの方は、ぜひ一度、一心堂までご相談ください。