
姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ
立ち上がるときに股関節の前が突っ張る…
「座っていて立ち上がる瞬間に股関節の前が伸びにくい」
「痛みではなく突っ張る感じが強い」
このような症状は、股関節の奥や周囲筋肉の状態と関係していることがあります。
考えられる主な原因候補
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関節機能異常(股関節の包内運動の制限)
関節の奥で滑りや回旋がうまくいかず、前面に突っ張り感が出る。 -
腸腰筋の緊張
長時間座位で硬くなり、立ち上がり時に股関節前に負担をかける。
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骨盤や腰椎の影響
骨盤の傾きや腰椎の動きが股関節前方の動作制限に関与することもある。
自宅でできるセルフケア
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腸腰筋ストレッチ
片膝立ち姿勢で後ろ脚の股関節前を伸ばす(15〜20秒)。 -
骨盤前後運動
椅子に座り、腰をゆっくり前後に動かす。
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就寝中の保温
股関節周囲を冷やさないよう腹巻きや毛布を活用。
当院での対応
姫路市の鍼灸整骨院一心堂では、
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SCJM法による股関節の包内運動の調整
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鍼灸で腸腰筋や周囲筋肉の緊張を緩和
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骨盤・腰椎の動きのバランスを評価し、生活動作の改善も提案
を行っています。
【まとめ】
立ち上がり時の股関節前の突っ張り感は、関節機能異常や筋肉の緊張が複合的に関わることがあります。
繰り返す場合は、専門的な評価を受けることが改善の近道です。