姫路市の鍼灸整骨院一心堂のブログにようこそ。
「肩が思うように動かない…」「肩を回すとゴリゴリ音がする…」
肩の可動域が狭いと、日常の動作やスポーツが思うようにできず、不便を感じることが多いです。この状態を放置すると、肩こりや痛み、さらには肩の機能低下にも繋がることがあります。
今回は、肩の可動域が狭くなる原因を解説し、関節機能の改善を通じて肩の動きをスムーズにする方法をご紹介します。
肩の可動域が狭くなる原因とは?
【肋椎関節や肩関節の引っ掛かり(関節機能異常)】
肩関節は体の中で最も自由度の高い関節ですが、その分、引っ掛かりが起きやすい部分でもあります。また、肋椎関節の動きが悪くなることで、腕の上げ下げや回転運動がスムーズにできなくなります。
【筋肉の緊張や硬さ】
肩周りの筋肉が緊張して硬くなると、関節の動きが制限されます。デスクワークやスマホ操作など、同じ姿勢を長時間続けることが原因になることが多いです。
【 姿勢の悪化】
猫背や巻き肩といった姿勢の崩れが肩関節に負担をかけ、動きを妨げます。これにより、肩周辺の筋肉や関節がうまく機能しなくなることがあります。
肩の可動域を広げるための関節機能の改善
【肩の可動域を広げるための関節機能の改善】
姫路市の「鍼灸整骨院一心堂」では、肩の可動域を広げるために、関節運動学に基づいた施術を行っています。その中心となるのが、SCJM法です。
【SCJM法で肋椎関節や肩の引っ掛かりを解消】
SCJM法は、肋椎関節や肩関節の引っ掛かりを「直接関節離解と微圧整復」により改善する手技です。この施術により、以下の効果が期待できます
●肩の動きがスムーズに
可動域が広がり、日常動作やスポーツが快適に行えるようになります。
●筋肉の負担を軽減
関節の動きが改善されることで、肩周りの筋肉の緊張が和らぎます。
●姿勢が整う
肩関節が正しい位置に戻ることで、自然と良い姿勢を保ちやすくなります。
【肩甲骨の動きを改善してサポート】
肩甲骨の動きは肩関節の可動域に大きく影響します。肩甲骨の引っ掛かりを解消することで、肩の動きがさらにスムーズになります。
日常生活でできる肩のセルフケア
【肩のストレッチ】
肩の柔軟性を高めるためには、以下のストレッチを取り入れるのがおすすめです
- 肩甲骨寄せ運動
両肩を後ろに引き、肩甲骨を中央に寄せるようにします。10秒間キープしてリラックスする動きを繰り返しましょう。 - 肩回し運動
両肩を前後に大きく回し、肩関節の可動域を広げます。
【ツボ刺激で肩の緊張を緩和】
肩周りのツボを刺激することで、肩の緊張を和らげることができます
- 肩井(けんせい)
肩の中央部分にあるツボで、肩こりや肩の痛みに効果的です。親指で軽く押しながら刺激しましょう。 - 天柱(てんちゅう)
首の後ろにあるツボで、肩や首のこりを緩和します。ゆっくり押しながら深呼吸を行うと効果的です。
肩の健康を保つための生活習慣
【正しい姿勢を心掛ける】
肩に負担をかけないために、背筋を伸ばし、頭を前に出しすぎない姿勢を意識しましょう。
【定期的な休憩を取る】
長時間同じ姿勢を続けると肩の緊張が高まります。デスクワーク中は1時間ごとに肩を動かす習慣をつけましょう。
まとめ
肩の可動域が狭い原因は、関節の引っ掛かりや筋肉の緊張、姿勢の悪化など、さまざまな要因が関係しています。これらを解消するためには、関節機能の改善が重要です。姫路市の「鍼灸整骨院一心堂」では、SCJM法を用いた施術で肩の動きをスムーズにし、快適な日常生活をサポートします。
「肩の動きでお悩みの方は、ぜひ姫路市の『鍼灸整骨院一心堂』にご相談ください。」